扶養内で8万6千円以上稼いでも大丈夫？徹底解説！

2024.04.20

扶養内で働きたいけど、年収130万円の壁を超えてしまうのではと不安ですよね？

結論から言うと、条件によっては月8万6千円以上の収入でも扶養内で働ける可能性があります。

この記事では、扶養内で働くために知っておくべきポイントを徹底解説します。

扶養には、主に以下の2種類があります。

社会保険上の扶養：健康保険と厚生年金に加入できる扶養範囲です。
- 一般的には年収130万円未満が条件ですが、以下のいずれかに該当すれば、年収130万円を超えても扶養に入れる場合があります。
  - 会社規模が100人未満
  - 週の所定労働時間が20時間未満
  - 短時間勤務制度を利用している
- 扶養に入ると、健康保険料や厚生年金保険料は扶養者（ご主人）が負担し、出産手当金や育児休暇などの制度も利用できます。
税制上の扶養：所得税の配偶者控除を受けられる扶養範囲です。
- 年収150万円未満が条件ですが、社会保険上の扶養から外れていても加入できる場合があります。
- 扶養に入ると、所得税が軽減されます。

ご自身の状況が上記の条件に該当するかどうかは、ご主人の会社や加入している健康保険組合に確認する必要があります。

以下に、確認方法の例をいくつかご紹介します。

扶養控除以外にも、扶養内で働くメリットはたくさんあります。

一方、デメリットも存在します。

ご自身のライフプランや状況に合わせて、メリットとデメリットをよく検討してから、扶養内で働くかどうかを判断することをおすすめします。

このブログ記事が、あなたの「扶養内で働きたい」という願いを叶えるための参考になれば幸いです。